売春

「ご指名ありがとうございます」

俺はいつものように指定のホテルに行った。

出迎えた相手は、20代後半くらいで眼鏡を掛けた、一般的な冴えないサラリーマンといった感じだ。
背は俺と同じくらい。

「あ、どうぞ、入って」


「えっと、、、何か飲む?」
おどおどしている。買春をするのは初めてか?
「ああ、じゃあワインをお願いします。」
「分かった。」

俺たちはアームチェアーに座り、向かい合いながらワインを飲んだ。

・・・・・・・・・無言だ。

俺は初対面の奴に自分から話しかけるほうではないし、相手もそういうタイプではないらしい。
というか、緊張して話せないのが目に見えている。

─────早くヤることだけヤって帰るか。

「・・・何てお呼びすればよいのでしょうか?」
「あ、そうだね。すず・・・・・・のぶって呼んで。」

・・・鈴木か?まあ、本名名乗りたくないよな。普通。
もう赤い。酒弱いのか・・・・。

「き、君はジュン・・・くんでいいのかな?」
「はい。ジュンでお願いします。」
ジュンは店での名前。

「どうします?俺先にシャワー浴びてきましょうか?のぶさん先入ってきます?」
「あ、うん、ジュン君先どうぞ。」
「はい。お先に。」


俺がベッドの上で本を読んでいたら、のぶさんが出てきた。
俺の髪は完全に乾いてしまっている。
随分長かったな。

彼は恐る恐るベッドの端に座った。
俺には背中を向けている。

「・・・・・・俺ネコでいいんですよね?リクエストではネコ希望でしたけど、俺どちらもできますよ。」
「う、うん。ね・・・・ねこ?でいいんだ。ね、ねこ?ってのは女役のほうでいいんだよね?」
「そうですよ。」
俺は言いつつ彼の項を撫で腕を首に回し、耳を舐めてやった。
「ひっ」
驚かしてしまった。
彼が全然手を出してこないから誘ってほしいのかと思ったが、違ったのか?

俺は彼の身体をベッドの上に導いて乳首を舐めてやった。

俺は舐めるのは好きじゃないんだ。特に知らない男の身体なんか。
けど、こいつは冴えない割に肌がきめ細かくてスベスベだ。それに反応が面白い。

下に伝っていくと、彼はパンツを穿いていた。
・・・これからヤるってのに、パンツ穿いてる。
パンツから彼のを取り出し舐めて咥えてやった。
「わっっ」
彼は驚いて手足がベッドから離れた。
・・・そんな驚くか?女にもやらしたことないのか。

「・・・く、、うぅ、、、、」
途端、直ぐ声を出し始めた。

────なんか、かわいいな

俺は上目使いで顔を見ながら、彼のを舌と口で愛でた。

「ふ・・・・う、ちょ、、、も、、でる、、、、」
彼は俺の髪を掴んで離そうとしたが、俺は先を強く吸ってやった。
「あ、、、、、、、んん、、、んぅ・・・・・・」
精液を口から出しティッシュで手を拭って彼を見た。

────かわいい・・・・・・・

のぶさんは興奮が治まらず胸を上下させている。
顔も身体も火照っていて、全体に汗ばんでいる。
眼は虚ろで口は半開きだ。

俺は最近全く感じてない興奮を覚えた。
────彼はとても色香を放っていた。

「のぶさん・・・・」
俺は彼の上に馬乗りになり、眼鏡を取って口付けた。

俺は自分からは客とキスはしない。
粘液が絡むのって、なんか気持ち悪いんだ。
けど、俺は咄嗟にのぶさんにしていた。
彼には全く気持ち悪さなんて感じなかったんだ。
むしろ、唇が彼を欲しがっていた。

「ん・・・・・」
舌を入れて絡めても、彼は反応を返さない。
それをいいことに俺は彼の口内を好き勝手に遊んだ。
その間も手は彼の身体を愛撫した。

一通り満足して、俺は彼の唇から離れた。

彼は肩で息をして、俺とのぶさんの涎が口から垂れている。

やばい。俺のあそこはのぶさんの中を求めている。
足を開いて思い切り挿れたい。
彼を泣かせたい。
鳴き声を聞きたい。
彼の顔は俺を誘っていた。

俺は急いでサイドテーブルの上に置いといたローションを取って、下の孔に塗った。

のぶさんはまだ呼吸が治まるず、俺のしていることをぼんやりと見ている。

「ちょっと、待って、、、ください。」
俺は自分で孔を広げ指が何本か入るように解した。
風呂の中で準備しといたからすんなりと指は入っていく。

「、、、う・・・・」

俺はもう大丈夫だろうと思い、彼のものに手をかけた。
完全に勃っていた。
俺は、俺が与えたキスと俺の痴態に興奮したのだと思案し、顔を綻ばせた。
俺によって彼が感じてくれて、何故か嬉しくなった。

彼のにもローションをたっぷりつけ、
「のぶさん、挿れるね」

「あ・・・・・・・」
俺は自分の孔にのぶさんのを手で押さえながら宛がった。
「ん・・・・・う・・・ぅう・・・・・・・・・・」
「あ・・・あ、ぁあ・・・・・・・・・・・・・」
「ふ・・・ん、、、のぶさん、全部、はいったよ、、感じる?」
「あ、、、、んう、、、か、、かんじる・・・。中、、あったかい・・・・」

彼の顔は眉間にしわを寄せ、快感に耐えている。
俺は自分のものが一層脈打ち、孔の中も縮んだ。
「あっ!!!」
彼が声を上げ俺の中で更にでかくなった。

「ん、、、じゃ、、動くから、、」
「はっ、、、あ、、、」
俺は上下左右に動き、彼の快感を引き出した。

「あ、、、、で、、、、で、、る、、!!」
「ん、、、だし、、て、、、」
俺は更に腰を早めて誘導した。
「ん、、、!!!!」
彼は俺の中に出した。
俺は更に動いて完全に彼のものを出してやった。
「う、、、、、、、ふ、、、、、、ふぅ、、、、、、」

「はは、、中出ししちった」
俺は一人つぶやいた。
客とは必ずゴムを着ける。
不衛生だし、なにより気持ち悪い。
けど、のぶさんとは、着けることを忘れていたし、余裕がなかった。
むしろ、彼のを感じたかった。

彼は余韻に浸っているが、俺はまだ出していない。

「のぶさん、手、貸して」

「、、、、、え?」

俺は彼の手を俺のものに導いた。

「・・・・・・・・あっ!ごめ!俺だけ先、イっちゃって!に、2回もイってるし・・・・!」
「ん、別に、いいよ、、」
彼は慌てたが、俺のものに触らせて、掴ませたが、どうすればいいのか分からないようだ。
「・・・・・・擦って・・・・」
「あ、、うん、、、、」
彼に擦ってもらい、俺は腰を上下に動かした。

「、、、、う、、、、、!」
彼のものがまた大きくなった。

「ふ、、、のぶ、さん、、元気、、、だね、、、、」
「う、、、、、、、、」
彼は真っ赤になってしまった。
かわいすぎる。

「ね、イくときさ、俺の、なまえ、呼んで、、、、」
「ん、、、、ジュ、、ン、、、、、て、、?」
「うん、、、、もっと、、強く擦って、、、先も、、、!」
「こ、、、こう、、?」
「ん、、、、いい・・・・・」
俺は彼のものを俺のいいところに当てて律動を早めた。
「んっっあっ!あっっ、、、ん!!」
「うっ、、、んん、、、、、、、、」
のぶさんも腰を動かしてくれて俺は更に快感を貪った。

「、、ジュ、ジュンっ!!」
「、、ノ、、、ブっ!!」
俺はのぶさんの手の中、のぶさんは俺の中に、同時に放った。

俺は彼の上に倒れて、肩口で呼吸を整えた。
「は、、、、、はぁ、、、、、あ、、」
「はぁ、、あ、、はぁ、、、、」
のぶさんも眼を閉じて呼吸を整えている。

俺は顔を上げて、のぶさんに口付けた。
「ん、、、、、、、」
今度は彼も少しながら応えてくれた。
「ふっ、、、、ん、、、、、ん、、」

のぶさんはまた、涎を飲み込むことができず、垂れている。
「、、のぶ、、、、かわいい、、、、」
「、、、、、、、、え、、、、、?」
俺が言ったことがよく分からないらしく、反応が鈍い。

「ん」
俺はまた口付けた。




俺はまだヤりたかった(のぶさんのイク顔をもっと見たかった)が、のぶさんがもう無理と言ったので、シャワーを浴びて一緒に寝た。
俺がシャワーを浴びている間にのぶさんは汗も精液も付いたまま寝てしまっていた。
俺は顔が緩むのを抑えられず、彼の入ってるベッドにもぐった。
ベッドはもう一つあるが、俺は彼と一緒に寝たかった。
彼を抱いて寝るのが気持ちよさそうだった。

俺は彼を横抱きにして、顔中に口付けた。
顔だけでは治まらず、首筋に、身体全体に口付けし斑点を付けてやった。
俺のものが興奮してきてしまったが、のぶさんは気持ちよさそうに寝ているので、なんとか治めた。







「ぅわっ」
何か聞こえたが、俺は気にせず腕の中にあるものを強く抱きしめた。
「ぅ、、、ぅぅ、、、、」
何か声がする。なんか胸を押したり腕をどけようとしている。
俺はぼんやりと目を開けてみると、俺の胸の中に真っ黒な髪の頭が見えた。
これは・・・・・・・

「、、、、、、のぶ、、、、、、、、」
頭を抱き寄せキスしてやった。
「ひっ」
また変な声あげてる。
俺は彼の顔を上げて額に、こめかみに、まぶたに、鼻に、頬に、最後には唇に口付けてやった。
そして、一度離して、次はより深く。

「ぅん、、、、」
のぶの声って、やっぱ、腰にくるなー・・・・・・

「ちょ、、、!じゅ、、、ジュンくん!!や、やめっ!!」
「ん、、、いいじゃん、、、、、、」
「だ、だめっ!!」
のぶさんは俺の中で暴れてる。暴れて顔が赤くてかわいい。
俺は更に続けようとしたが、のぶさんが俺の腕から出て行ってしまった。
「む、、、、、」
「は、、、はぁ、、、。ジュンくんまだ寝惚けてるっしょ・・・。やばいよ、もうチェックアウトの時間なんだから。」

「、、、、、、、ぇ、、もうそんな時間?」
「うん。だから、仕度しよ。」

驚いた。こんな時間までいるとは。
俺はいつも、ホテルのルームサービスが食べたくて、泊まるときは必ず早く起きて相手を起こし、朝食にありつくのだが。

のぶさんはシャワールームのほうに向かっている。
昨日そのまま寝ちゃって、ベトベトだしな。
俺もシャキッとしたくてシャワーを浴びたい。

「のぶさん」

「ん?」
彼が俺のほうを振り向いた。
「一緒に入んない?」

「!!!!」
彼は真っ赤になって急いで入っていった。

・・・・・・・・・かわいい

俺は顔が緩んで緩んで仕方がなかった。





時間も時間だったので、俺たちは一緒に出た。
ホテル代は客持ちなので、のぶさんが支払いをした。

そうだ。のぶさんは”客”って感じがしないな・・・。


「あ、、今日、、、、昨日、、?はありがとう。」
「・・・・・・・」
「あ、身体、、大丈夫、、?」
「・・・・・・・・平気。」
「そ、そう、、、ご、ごめんね、、無理させちゃって、、、」
何故のぶさんが謝るのだ。むしろ俺が無理させたんじゃん。

「じゃ、じゃあ、、また機会があったら、、、、ジュン君、元気でね、、」
俺があまりにも喋らないから不機嫌だと思ったのか、のぶさんは早くこの場から立ち去ろうとした。

「・・・・・?」

俺は咄嗟にのぶさんの服を掴んでいた。

「・・・・・・・ぁ・・」

何故服を掴んだ?
何故客を引き止めた?
いつもならあっさりバイバイじゃないか。

しかし、俺の心の中は決まっていたんだ。

「、、のぶさん、携帯番号教えて。」

「え、、、、でも、、、、、」
「悪用しないからさ。俺の番号も教えるし。」
「あっ悪用なんて・・・・・」
彼は真っ赤になって俯いてしまった。

「俺とさ、また会って?プライベートでさ。お願いします。」

彼は勢いよく俺の顔を見た。耳まで真っ赤だ。

「、、、、い、、、いい、、、の、、?」
「ん。のぶさんさえ良ければ。」
「お、俺は、ぜ、全然!」

かわいい。眼が必死だ。




「ん、じゃあ、近いうち連絡するね。」

「う、、、ん、、。」
俺がニッコリ微笑んだら、更に真っ赤。
俺の顔はのぶさんに気に入っていただけたようだ。


「じゃ」
「じゃ、、あ、、、また、、」

俺はいつまでものぶさんの背中を見つめていた。






俺はいつ連絡しよう。

のぶさんはきっと毎日緊張して待ってくれているだろう。
じらして、じらして、裏切られたとおもったくらいがいい。
そんな時に連絡を取れば、のぶさんはとても従順だろう。
次は、俺がのぶさんの中に、ぶち込んでヤる。
ひぃひぃ喘がせて俺のザーメンまみれにしてやる。
泣き顔もかわいいだろうな。
そして俺の家に住まわせないとな。
のぶさんはあんなかわいいから変なやつが寄ってきてしまう。
俺が追い払ってやらないと。


のぶは、俺専用のネコなんだから。









しかし、俺が持つか・・・・・・。
もう今日の夜連絡しそうだな・・・・・・・・。





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