「理己!!中学入学おめでとーvvv」
理己が俺の通ってる中学校に入学してきた。

今日は入学式で、式の終わった後で理己のクラスに行った。

「ライム。ありがと。何もおめでたくはないけどね。」
「いやいや!ここまで何事も無く成長できたことと、もう中学生になったのかー!という成長の早さを祝っているんだ よーv」
「・・・お父さんと同じ様なこと言ってる。」
「ふふふ。父親の愛情と同じほど、俺は理己のことを愛してるってことだよーvところで理己。学ラン似合ってるじゃん 。かわいいなーvvvv」
本当、理己の学ラン姿はかわいい!!!抱きしめてグリグリしたくなるほどだ。 しかし、制服ってのはそそられるなー。なんで、こうも色気があんのかねー。
「理己、今日はこの後どうすんの?家でお祝いでもすんの?」
「どうだろ。お父さんは会社戻ったけど。あ、華が来るって佐貴が言ってたかも。」
華とは、理己の兄・佐貴の友人で、俺も何度か会ったことがある。
「そうかー。じゃあ、今日はここでお別れかー」
あーあー。せっかく理己と同じ学校に通えることを祝おうかと思ってたのにな。
「家来る?別に来ても大丈夫だけど。」
「え!?本当!?行っていい?!!」
「いいよ。別に。」
あはあはーv久しぶりに理己の家だv理己の部屋だv
「じゃあ、理己ん家にお邪魔させてもらうよv」
これでまだ、理己と一緒にいられる。



「友達できそう?」
「どうだろ。俺、自分から話しかけられないしな。」
「大丈夫だよ。自然にしてれば、友達なんていつのまにかできてるよ。」
「ライムは友達多そうだね?」
「俺ー?んー。まあ、結構いるのかも。でも浅い付き合いのやつも結構いるし。」
ライムは話上手だし、大騒ぎするのが好きだから、たくさん人が寄ってくるだろう。
人を寄せ付けるオーラが感じられる。
周りの人をいつのまにか巻き込んでいる感じだ。

「そういえば、ライム、生徒会長だったんだ。」
入学式の時に、生徒会長としてライムが挨拶していた。
さすが、ライム。と言った感じだ。生徒会長になってしまうなんて。
「あー、そうそう。俺生徒会長なんだ。まあ、やったことなかったし、やっておくのも有りかなーかと。」
それで、生徒会長になってしまうのだから凄い。
「凄いなライムは。やりたいことをやってしまうんだから。」
「えー。みんなこんなじゃん?まあ、理己は理己のペースで行けばいいんだよ。これは俺のペースなんだからさ。」
ペースか。ライムのペースといのは激しい感じだな。

「よし!記念に桜の前で写真撮ろうぜ!!」
ライムはデジカメを取り出した。
「・・・・」
「いいじゃん、いいじゃん♪中学入学記念♪♪」
「・・まあ、記念だしね。」
「やた!・・・えーと、すみません〜!写真撮ってもらうのお願いしてもいいですか〜?」
俺とライムは桜の前に並んだ。
人に撮ってもらうのは恥ずかしいな。ライムは嬉しそうだけど。
「あとで、あげるねーv」
「・・・ありがと。」
ライムがニコニコと、この上なく嬉しそうだから、いいか。



あははーvvv理己と写真撮っちゃったーv
学ランだしーvv後で、理己1人だけでも撮らなきゃv

う〜ん。正直言って、理己にはあんま友達作ってほしくないんだよなー。
友達が理己のことだんだん知ってって、理己のことが好きなやつとか出てきたら・・・。

そんなやつ出てきたら殺めてやるけどさ。

でもそんな、友達作んななんて言えないし。
男の嫉妬は醜いもんな。
それに、こんなこと理己に言ったらバカにされるのが目に見えているしなー。

まあ、普通の友達は必要だもんな。

とりあえず、学校でも理己と会えんだから幸せだよなv




「ライム。俺の家過ぎてるけど?」
俺はいつのまにか理己の家を通り過ぎていたらしい。
「あれ、あはははー」

「よし!これからの理己の学校生活を祝おうー!!」
「ライム。近所迷惑。」

・・・・迷惑ということで、心の中で。
これからの、俺と理己の愛ある学校生活を祝おうーvv