雑誌とそれ

今日もコンビニ弁当だ。
本当は、スーパーで売っている惣菜を買いたかったが、時間が時間だ。

コンビニに入って、雑誌と塩カルビ弁当とガムを買った。


俺の部屋の前に、大きな物が捨ててあった。

邪魔だ・・・

俺はそれを足でどけようとしたが、動かない。

俺がどけようと頑張っていると、それは動いた。

「んあ・・・あれ、あくた・・・・帰ってきたんだ〜。おかえりv」

それは喋った。

とりあえず、俺の部屋の前にそれが無くなったから、俺は鍵を開けて入ろうとした。

「あれ、芥?シカト?そりゃ、ないよ〜。ずっと待ってたんだからさ〜。それとも俺のこと忘れちゃった?芥の恋人の恢成だよ〜v」

俺がドアを開けたら、それが勝手に入ってきやがった。

「でも随分遅い帰りだな〜。もしや浮気でもしてた!?俺浮気は許さないからな〜」

俺がスーツから部屋着に着替えていると、それはまた何か言い出した。

「あれ!?芥ってばそんなヤりたいの〜?俺部屋上がったばっかなのに。誘ってくれるなんてかわいいな〜v」

それは不気味な笑顔をしながら俺に抱きつこうとした。

「あれ??芥、どこ行くの〜?ベッドはあっち・・・・」

俺はビールを取り出して、弁当を食べ始めた。

「芥ってば〜〜vおあずけさせるなんて、高度テク使うんだから〜」

それは俺の後ろに座って腰に腕を回してきた。

俺はテレビをつけて適当にチャンネルをまわし、買ってきた雑誌を見ることにした。



「この芸人は夏にはいなくなってるよな〜。あいつらもダメだな。おっあの子かわい〜」



「ん?何?雑誌?」

「・・・・・ああ、俺が出てるってこと?一応、その雑誌の専属モデルやってんだ〜。もうすぐで期限切れるけど。」

「俺かっこいい?」

それが、俺の顔を覗き込んで俺の唇に唇をつけてきた。

「それよりさ、早くヤろv」



ちなみに、俺とそれは昨日会ったばかりだ。